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排水の詰まり・逆流の連絡、専有か共用かを切り分けて手配する順番チェックリスト

「全部を完璧に」ではなく、被害を止めて、範囲を見立てて、費用はあとで確かめる。この順番で十分です。

電話を受けた直後

  • その水まわりの使用をいったん止めてもらったか
  • 逆流・あふれがある場合、家電や家具を水から離すようお願いしたか
  • 濡れた場所の電気(コンセント・延長コード)に触れないよう伝えたか
  • 市販薬剤やラバーカップを繰り返し試すのは、いったん止めてもらったか
  • 症状の写真・動画と、発生した時刻を残してもらったか

専有か共用かを見立てる

  • 症状が出ているのは1か所か、その住戸の複数か、他の住戸にも及ぶかを聞き取ったか
  • 逆流しているかどうかを確認したか(していれば優先度を上げる)
  • 同じ縦のライン、とくに階下の住戸に症状がないか確認したか
  • いつから・急にか徐々にか・最近流したものを聞き取ったか
  • 電話の段階で原因や費用負担を断定していないか

手配と共有

  • 見立てに合った業者(室内側/共用側)を選んで手配したか
  • 共用側の疑いがあるとき、同じラインの住戸へ使用を控える案内をしたか
  • オーナー・社内へ、状況と手配内容を共有したか
  • 訪問・作業の日時を入居者に伝え、待たせる場合は途中経過も連絡したか

原因が分かってから

  • 業者の所見(詰まりの場所と原因)を、書面や写真で受け取ったか
  • 契約書の特約・修繕負担区分表に照らして負担を整理したか
  • 判断に迷う部分は、オーナー・社内・必要なら専門家に相談する流れにしたか
  • 連絡から解決までの経緯を、対応履歴として記録に残したか

判断に迷ったときの原則は、ひとつです。分からないことは、分からないまま丁寧に伝える。「原因を確かめてから、費用のことはあらためてご連絡します」は、逃げではなく誠実な対応です。入居者にとっても、根拠のない即答より、あとで覆らない説明のほうがずっと安心できます。

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