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「虫が出る」と苦情が来たら、専有部か共用部かを切り分けて動く順番チェックリスト
「全部を今すぐ」ではなく、まず状況を聞き取って切り分け、費用負担はそのあとで確かめます。
一報を受けた直後(聞き取りと記録)
- どんな虫か(分かる範囲で種類)を聞き取ったか
- どこで・いつから・どのくらいの頻度と数かを聞き取ったか
- 他の部屋でも同じ相談が出ていないか確認したか
- 可能なら写真を送ってもらい、記録に残したか
切り分けと一次対応
- 専有部か共用部か、生活由来か建物由来かの見当をつけたか
- 建物側を疑うサイン(複数戸・羽アリ・排水から上がる)がないか確認したか
- 入居者に、当面できる対処と今後の見通しを伝えたか
- 建物側が疑われる場合、専門業者・オーナーへの相談を進めたか
原因が見えてから(あわてず判断)
- 原因(生活由来か、建物・設備由来か)を業者や調査で確認したか
- 契約書に害虫駆除に関する特約がないか確認したか
- 負担の判断は、契約内容とあわせてオーナー・社内と相談する段取りにしたか
ここで大切なのは、原因も費用負担も思い込みで決めつけないことです。害虫の負担がどちらにあるか(生活由来か、建物・設備由来か、契約の特約はどうか)は、原因や契約内容によって変わります。現場で「これは入居者さんの掃除の問題です」と言い切ってしまうと、あとで事実が違ったときに関係も対応もこじれます。原因は調査で確かめ、負担の判断は契約内容とオーナー・社内の相談を通す流れにしておくと、入居者もあなた自身も守れます。
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